望遠鏡を両目で覗く夢がかなう双眼装置

天体望遠鏡といえば片目で見るものと相場が決まっています。

でも世の中にはいろんな人がいて、天体望遠鏡を両目で見れるようにして楽しんでいる方もいらっしゃいます。

何を隠そうこの私もその一人で、季節が良くなれば両目で見ることのできる反射望遠鏡で月や惑星などの眺めを楽しんでいます。

「双眼鏡なら両目で見れるじゃないか」という声が聞こえてきそうですが、双眼鏡ではなく、口径がはるかに大きい本格的な望遠鏡を両目で覗くのです。

＜普通の天体望遠鏡のスタイル＞

一般的な天体望遠鏡の覗き方はこのようになります。



反射式の望遠鏡ですので鏡筒の横から覗きます。



これがアイピース（接眼鏡）。
これから片目で覗きます。

＜双眼装置で両目で覗けるようにした天体望遠鏡＞

これが両目で覗くことのできる望遠鏡のスタイル。
当然ですがアイピース（接眼鏡）が２個ついています。



この２つのアイピースに両目をあて双眼鏡のように両目で観望できます。





使用している「双眼装置」というのがこちら。





まったく同じアイピースを右目用、左目用の２個を用意し、
双眼装置に装着します。



装着した状態。



アイピースを２個装着した双眼装置を望遠鏡本体の接眼部に差し込みます。

両目で覗いてピントを合わせればOKです。




セレストロン　双眼装置

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